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PwCドイツ ディレクターのRalf Hombach氏
PwCドイツ ディレクターのRalf Hombach氏
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  2016年3月2日に、PwCコンサルティング合同会社が開催したメディアセミナーに参加しました。PwCコンサルティング合同会社はプライスウォーターハウスクーパース(PwC)の日本におけるコンサルティング部門を統合して2016年3月1日に設立された企業です。同社は2016年2月末から、機械学習による企業の業務改革やイノベーションを支援するコンサルティング・サービスの提供を開始しています。

 人工知能(AI)の一分野である機械学習は、以前からパターン認識などに応用されてきましたが、最近のコンピュータ技術の進歩に伴い、かつては難しいとされていたビッグデータ解析に取り入れられ、さまざまな領域で成果を上げつつあります。とりわけディープラーニングは自動学習の精度を格段に高めています。

 同社がこのコンサルティング・サービスの主たる分野として期待をかけるのが、実は製造業です。製造業における3つの具体的な事例を同社は挙げています。第1に、工場内の機器に設置されたセンサーやビーコンから入ってくるストリームデータを解析し、品質向上に活用すること。第2に、自動車エンジンの製造過程にある作業をコンポーネント化してモデル化することにより、故障率や交換タイミングなどを予測可能にすること。第3に、自動車に装着しているセンサーから取得したデータを解析し、事故予兆や部品故障予兆の把握を可能にすることです。