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 先日、実物大のガンダムをロボットのように動かそうというプロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE(GGC)」のイベントにお邪魔した。

 同プロジェクトは、2014年7月からアイデア募集が始まり、このほど第1次選考の結果が発表された。詳細はこちらの記事を参照いただければと思うが、なかなか興味深い会見だった。

 私は上記記事を執筆したN記者ほどガンダムはあまり詳しくはないのだが、大学時代の研究室の恩師や先輩がちょうどこのGGCの審査員をやられていたということもあり、お邪魔してみた次第である。

 審査員の方々によると、本件を知人のロボット研究者に相談すると、「できるわけがない」という声が多かったのだという。これだけ巨大なロボットを2足歩行させるのは技術的に大変なので、選ばれたアイデアの中には、「ザクと相撲を取らせるポーズにして、計4足にしてしまう」という斬新な提案もあり、なるほどと感心させられた。

 選考されたのは4人の応募者からのアイデアだったが、日経Roboticsの記者として筆者が一番驚かされたのが、日本の著名なロボット研究者である岡田慧氏の名前が発表されたときだった。

 同氏は、東京大学 教授の稲葉雅幸氏の情報システム工学研究室(通称、「JSK」と呼ばれている)の准教授。ロボット分野の技術者であれば、知らぬ者はいない人物だ。

 下記がGGCのイベントで公開された、同氏のGGCへの提案資料である(なお、提案者の岡田氏は、当日は「学会出席のため」、欠席されていた)。