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図1 前回の2013国際ロボット展の様子(提供 日本ロボット工業会、日刊工業新聞社)
図1 前回の2013国際ロボット展の様子(提供 日本ロボット工業会、日刊工業新聞社)
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図2 「第17回 日経フォーラム 世界経営者会議」で「YuMi」をアピールするスイスABB社 CEOのUlrich Spiesshofer氏
図2 「第17回 日経フォーラム 世界経営者会議」で「YuMi」をアピールするスイスABB社 CEOのUlrich Spiesshofer氏
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 2015年12月2日から、いよいよ「2015国際ロボット展」が東京ビッグサイトで開催される。先日11月2日にそのプレス発表会に参加してきた。配布されたフロアマップを基に今回の国際ロボット展の展示内容を見てみよう。

 今回は、東京ビッグサイトの東1~3ホールと東6ホール、そして東5ホールの半分が展示会の出展エリアとなる。2013年の前回が、東1~3ホールのみだったことを考慮すると、スペースは1.5倍になる。実際、出展企業数も446社と前回の334社から100社以上の大幅増となっている。

 この勢いのもとなったのは、産業用ロボットだ。前回は東1~2ホールまでが産業用ロボットの展示エリアであったが、今回は1~3ホール全てと東5、6ホールの一部が展示エリアになっている。前回から増えた展示スペースの大部分は、産業ロボットのブースが占めている形だ。

 産業用ロボット分野では恐らく、ロボットと人が同じ空間で作業できる「協働ロボット」やその技術の出展が多くなると予測される。筆者が注目するロボットは、スイスABB社の「YuMi」だ(図1)。

 先日行われた、「第17回 日経フォーラム 世界経営者会議」でも同社 CEOのUlrich Spiesshofer氏が積極的にアピールしていたのが印象に残っている(図2)。海外では、2015年の4月に発売されているが、日本への本格的な展開はこれから。同社の内覧会に参加した産業用ロボットのあるSIerの関係者は「今まで見た協働ロボットは、作業スピードと信頼性に難があり使いどころが難しかったが、YuMiは作業スピードが速く信頼性も高い」と語る。