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 依然として、連載「プロフィタブル・デザイン」が根強い人気を誇っています。テーマサイト「設計・生産」における9/29~10/29のランキング1~10位に、同連載が1、3、5、9位と4本もランクイン。しかも、1位は前回(9/1~10/1)に引き続き4月に掲載した初回の「『iPhone』がもうかる本当の理由」でした。技術だけではものが売れなくなった時代に、その問題点と方向性を明確に示してくれる同連載。10月17日には、この連載をベースにした『プロフィタブル・デザイン ―iPhoneがもうかる本当の理由―』も発刊となり、好評をいただいています。ぜひこちらもご一読ください。

 個人的には同連載の中でも3位の「そろそろ『設計改革ごっこ』はやめにしよう」に非常に共感を覚えるとともに、反省もしました。これまで記者としてしばしば設計改革をテーマに企業を取材し、記事にしてきました。ですが、その中には筆者の北山氏が指摘するように”間接業務の効率化”にとどまっているものも少なくありません。もちろん、それはそれで必要です。しかし、ものづくりを支援する記者としては、やはり改革が本丸の設計の直接業務の効率化・高度化にまで踏み込んだものか(踏み込む意思があるか)を見極めた上で、きちんと区別して取材・記事化していく必要があると感じました。

本質とは何か

 4位にランクインした「経営者なら、『to do』よりも『to be』だ」は、5月に始まった連載「『出る杭』コンサルの眼」の第11回です。最初はソニーの中期経営計画へのダメだしから始まったこの連載。今は、ソニー出身のコンサルタントである横田宏信氏が独自の視点で、コンサルや経営者を斬りまくっています。「本質とは何か」「ビジネスの本質とは」などといった議論が続き、哲学的でなかなか難しいのですが、通して読むと横田氏の主張が伝わってきます。