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 2015年10月22日に発表された韓国LG Display社の2015年第3四半期決算は、売上高が7兆1580億ウォン(前年同期比+9%、前四半期比+7%)、売上総利益が1兆470億ウォン(同-3%、-8%)、営業利益3330億ウォン(同-30%、-32%)、当期利益1980億ウォン(同-44%、-45%)の増収減益となった。

 売上総利益率は14.6%(第2四半期:17.0%)、営業利益率は4.7%(同7.3%)、当期利益率は2.8%(同5.4%)となり、いずれも第1四半期をピークに2四半期連続で低下した。EBITDAは1兆1780億ウォン(前年同期比-9%、前四半期比-13%)、EBITDAマージンは16.5%。決算発表と同時に、LG Chemical社から有機EL(OLED)照明事業を1600億ウォンで取得することも発表した。

 第3四半期の出荷面積は983万5000m2(前年同期比+2%、前四半期比+0.5%)。最終需要は弱かった一方で、テレビの大型化(平均画面サイズの上昇)や高解像度化が進んだことで、第2四半期比でほぼ横ばいを維持した。

 1m2当たりの米ドル建て平均販売単価(Blended ASP)は622米ドル(第2四半期は620米ドル)。パネル価格は全般に下落し、特にテレビ用の32型では10%以上下落した。ただし、4KパネルやIPSモードのモニター用パネルの比率が上昇したことで、Blended ASPは第2四半期並みを維持した。第3四半期におけるテレビ用に占める4Kパネルの比率は30%弱(第2四半期は20%弱)。