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「※あくまで個人の感想です」は免罪符になるか?

 さらに、これまで明確にアウトとは言いづらかった表現にも厳しい視線が送られている。例えば、前述の「1日たった1粒でウエスト-○cm!体重-◯kg!」という表現。この文言の片隅に、小さく「※個人の感想であり、効果、効能を表すものではありません」といった但し書きがされていたら、どうだろうか。体験談などの広告上の表現が全ての人に当てはまらなかったり制約がある場合、こうした「打ち消し表示」と呼ばれる文言が多用される。

 この打ち消し表示に「待った」をかけたのが、今年7月に消費者庁が公表した「打消し表示に関する実態調査報告書」だ。調査では、様々なタイプのデモ広告を作成し、それを見た消費者がどのように認識するかを調べている。

 デモ広告の1つに、「毎日たった2錠飲むだけ。忙しくても続けられるから助かります」「『お腹周りがスッキリした』と最近、妻も満足げです」「カロリーを気にせず食べられる! ガマンしなくていいって幸せ!」「あきらめていた服が入った 鏡を見るのがたのしくなりました」といった4つの体験談に、「※個人の感想です。効果には個人差があります」という打ち消し表示が掲載された「体験談型」のものがあった。健康食品の広告にはよくあるタイプだ。