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裏表紙には手帳の使用方法も分かりやすく書かれている
裏表紙には手帳の使用方法も分かりやすく書かれている

 裏表紙には、「い:一緒にまとめることが重要です」「い:いつも携帯しましょう」「し:市販薬・健康食品も記入しましょう」など、カープ坊やのイラストなどとともにお薬手帳の使い方が大きく書かれており、啓発効果も大いにありそうだ。

 こうした「地元コラボ」ともいえる製品は、地域限定や非売品であることが多いが、同社は「地元だけでなく、全国のカープファンに幅広く手にしてもらい、お薬手帳の携帯率を高められれば」として、自社の薬局や、中国地方の医薬品卸で配布しているほか、アマゾンなどのオンライン通販でも販売している。県外からの反応も上々で、制作した2万部のうち、既に1万部ほどが売れているという。

 また、普段から持ち歩かない人でも、保険証などとひとまとめにして必要な時に一緒に持ち出せるよう、同社では保険証を収納できる透明なカバーも制作。カバーと手帳のセットも好評だという。

 デザインを工夫したお薬手帳は続々と増えているが、全体的に女性や子ども向けのかわいらしいデザインのものが多いと感じる。基礎疾患があり、処方薬が多いために特に手帳での管理が必要な高齢者層にも魅力的に感じられるつくりであることが、カープ坊やお薬手帳の「ヒット」の秘訣ではないかと分析する。

 なお、野球ファンやサッカーファンの多い当社内からは、「他の球団やクラブのバージョンも作ってほしい……」との声も。埼玉在住のある先輩記者は、「浦和レッズ レディア&フレンディアお薬手帳」なんかあったらぜひ携帯したいとのこと。幅広い層の心をとらえるという点で、球団やクラブとのコラボお薬手帳はアリではないか、とますます確信している。