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 機能材料の主要展示会であるファインテック・ジャパンが、2017年4月5日から3日間東京ビッグサイトで開催されました。元々、この展示会は有機材料素材を中心としていたと思うのですが、順次高機能フィルム展、高機能プラスチック展、高機能金属展、高機能セラミックス展、光・レーザー技術展、光通信技術展などが加わり、どんどん規模が大きくなりました。今年はそれに接着・接合EXPO、映像伝送EXPOが加わりました。事務局の発表によると、出展は1600社を越えたそうで、拡張されたビッグサイトの東ホールのフロアのほとんどがブースで埋まりました。来場者の数も相当なもので、初日からブース間の移動もままならないほどの混雑ぶりでした。そろそろ限界に近いようで、次回は装いを新たにして、12月5日から幕張メッセでの開催になるとのことです。

多くの来場者が押しかけていたファインテック・ジャパン
多くの来場者が押しかけていたファインテック・ジャパン
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 このような大規模かつ大混雑の展示会を、1日や2日で一通り見て回ることは、ほとんど不可能のように感じられます。私の体力を考えると、使える時間は1日足らずですので、初めから、ファインテックとフィルムテックに限定して見て回ることにしました。それでも、気になったブースで話し込むと、15分や20分はすぐに過ぎてしまいます。全体をレビューするなどということは、及びもつきません。気になったところだけを、ピックアップしてみることにします。

 大手の機能材料メーカーは、この展示会を重要視しているようで、いずれも大きなブースを用意しています。目立ったのは、大日本印刷、凸版印刷、東洋紡、帝人、ユニチカ、クラレなどです。ただ、各社ともこれぞというような目玉製品はあまりなく、たくさんの小型新技術を並べています。それでも、多くの来場者が押しかけ、ブースの中に入ることもままならぬような状況でした。

大勢の人が訪れていた凸版印刷のブース
大勢の人が訪れていた凸版印刷のブース
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大日本印刷が展示していた曲面ディスプレイ
大日本印刷が展示していた曲面ディスプレイ
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