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「ハイブリッド?どこがやってる?」

:そういう訳だから、ゴメンね。もう1回シツコクて悪いけど、こいつは本当に良い出来だと思っているんだ。しばらくこれでいきたいな。

F:ハイブリッドはやらないんですか。

:ハイブリッド?どこがやってる?やってるところがあるなら教えてよ。1000万円クラスでハイブリッド持っているスーパースポーツなんてどこにある。最低でも2000万円とか3000万円するでしょう。下手すりゃマクラーレンP1とか、ポルシェの918とか、1億、2億って話だから。

 そういう人たちのハイブリッドは分かるよ、1億円だからいろいろなことができるよね。フル・カーボン・ボディーでもいけるよね。それを1000万円そこそこでどうやってやるのかね。値段をもう1回よく見てくれと、プライスタグをさ。

F:現状だとミニマムでも3000万円というところですか。

:みんなあれはないのか、これはないのかと言うけど、本当に出してくれるなら作りますよ。だけど、その代わり値段は結構な値段になりますよ。今までと同じような売れ行きになるかどうかということを含めてやっぱり自信が持てないと、簡単にあれも付けて、これも付けてというわけにいかないよね。

 確かに1000万円は高い。ただ、さっきからしつこく言っているけど、1000万円という分かりやすい値付けで、分かりやすいスペックを最大限のアフォーダビリティーで提供するというのは、一つのバリューだと思うよね。

F:ちなみにポルシェ911ターボと真剣勝負をしたら、どちらが速いんですか。

:また嫌な質問をするんだな。

F:これはコンプラにも触れませんよね。

:この話をするのであれば、本当に正確に書いてもらいたい。とてもセンシティブな問題だから。

F:わかりました。

:ポルシェ911ターボは決してバカにしちゃいけない。あのクルマは……。

 あースミマセン。ここで時間切れです。今回で終わりにするつもりだったのですが、まとめ切れませんでした。以下次号です。

 スミマセン。また来週!ごきげんよう。さようなら。

「やってください、NISSAN」

読者のみなさん、こんにちは。担当編集のY田です。

世の中、「働き方改革」の大合唱ですが、日産自動車はこうした動きを先取りしてきた代表的企業と言えます。1994年度にコアタイムなしのフレックス制度を導入し、2005年には社内託児所を設置。また、在宅勤務は10年以上前から取り入れています(関連記事:実践! 働き方改革 ゴーン流「提案→即実行」の連鎖)。

単独でも約2万3000人の巨大組織の意識改革を主導したのは、2001年に社長兼CEO(最高経営責任者)に就任したカルロス・ゴーン氏が04年に設置した「ダイバーシティディベロップメントオフィス(DDO)」です。

DDOの大きな特徴は、「人事部門と切り離された別組織」であること。メンバーは、社内公募で手を挙げた人たちで、出身母体はバラバラです。組織を人事から切り離しているため、従業員にとっては意見を言いやすく、多様なアイデアが集まりやすくなります。

その結果、平均年休取得日数は国内トップレベルの18.9日(15年度実績)で、15年間で約40%増加したとのこと。政府の呼びかけで始まった「プレミアムフライデー」も、初回の参加者は約600人だったものの、午後4時にはほとんどの従業員が退社していたそうです。

ちなみに、私自身は、当面、プレミアムフライデーを楽しめそうもありません。会社の体制云々の話以前に、ひどくやっかいな問題が立ちはだかっているからです。

原稿がなかなか来ない→「おまた!」と反省の色が伺えない明るい一言が添えられた原稿がギリギリになってやっと届く→編集作業→執筆者への確認依頼→返事がなかなか来ない…。金曜の夜は毎週、このように虚しく過ぎていきます(当人の名誉のために言っておきますと、原稿が早く届くこともたまにはあります)。

で、その執筆者の方は、原稿を出し逃げして、楽しく飲んでいたり、スキーにお出かけになったり、トライアスロンを楽しみに海外にお出かけになっちゃったりします。

日産の人事担当の方、フェルさんを中途採用して、再教育していただけませんでしょうか?

「やっちゃえ、NISSAN」…と言いたいところですが、そうはいかないですよね(涙)