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──実験計画法には参考書がたくさん出版されているはずです。それでも使っていない日本企業が多いのはなぜですか。

皆川氏:確かに、「実験計画法の本を買って読みなさい」と言われる技術者もいると思います。しかし、難しいものが多い。アカデミックに書かれており、理解するのに骨が折れる。買ったけど読まずに「積ん読(つんどく)」という人は多いのではないでしょうか。

 率直に言って、技術者が設計現場や生産現場などで使いこなすという視点では書かれていない本が多いと感じます。「著者自身が現場で使っていないのでは?」と疑ってしまうことすらあります。

 「技術者塾」の講座では、技術者が現場で使える視点にこだわります。統計的品質管理(SQC)解析ソフトウエア「JUSE-StatWorks」とパソコンを使い、難解なところは機械的に計算処理してしまいます。こうして実験計画法の本質をしっかり学んでもらい、現場での実践に生かしやすいように工夫しています。実験計画法は使いこなすことが大切です。ぜひ、その具体的な進め方を学びにきてください。

──品質完璧マスターシリーズの講座群(個別の受講でも実務に活かせます)──

(1)4月6日(水)
「製品の価値を守る 『品質つくりこみ』と『自工程完結』の基礎――設計、生産、品質保証の体質改善」
(2)4月25日(月)
「品質データ整理の基本『QC七つ道具と新QC七つ道具』――演習による活用で徹底理解」
(3)5月16日(月)
「不具合の根本的対策に役立つ『なぜなぜ分析』――真因追究と対策の過程を、実際の演習で理解」
(4)5月27日(金)
「品質トラブルを未然に防ぐ切り札、トヨタも推奨するDRBFM――自動車部品を使って、DRBFMを演習しながら理解する」
(5)6月15日(水)
「トヨタの課題解決の基本『QCストーリー』の実践――業務を想定した演習で“使える力”を身に付ける」
(6)7月20日(水)
「開発目標値の決定に不可欠な『品質機能展開(QFD)』入門――新製品の企画を想定したQFDを演習しながら理解する」
(7)8月5日(金)
「データを見える化する『SQC』入門――具体的なデータを活用して演習しながら理解する」
(8)9月28日(水)
「データの意味が分かり、次を予測できる『多変量解析』入門――解析ソフトを用いて実践演習しながら理解する」
(9)10月19日(水)
「因子の最適値の決め手『実験計画法』入門――解析ソフトを用いて実践演習しながら理解する」
(10)11月7日(月)
「品質トラブルを未然に防ぐ切り札、トヨタも推奨するDRBFM――自動車部品を使って、DRBFMを演習しながら理解する」(注:2回目の開催。5月27日と同一講座)
(11)11月30日(水)
「製品の寿命を設計する『信頼性工学』入門――具体的なデータを活用して演習しながら理解する」
(12)12月14日(水)
「トヨタの不良品流出防止法『QAネットワーク』――製造工程を想定し、演習しながら理解する」