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(3)スイッチング電源を高効率化・小型化するための回路技術

 スイッチング電源の高効率化・小型化を実現するための様々な手法を解説していきます。コンデンサー分圧方式2相式コンバーター技術は、業界最高の電力密度を誇る電源として、最大10MHz(5MHz/phase)で動作可能なICが商品化されています。48Vハイブリッドシステム用に開発したZVS技術は、電力損失をハードスイッチングに比べて1/3に、電流臨界モードに比べて半減することに成功しています。

 その他にも、絶縁型コンバーターをMHz帯で動作させるための回路技術や磁気部品を小型化するための手法、さらにはGaNデバイスを高速駆動する手法など、大分大学において研究している様々な新しいスイッチング電源の小型・高効率化技術を紹介いたします。

――今回のセミナーは、どのような方々に参加いただきたいですか?

 電源の動作を経験則やシミュレーターによる結果だけでなく、数式も踏まえて理論的に理解したい方、既存技術の延長ではないブレークスルーを生み出す電源を開発したい方にご参加いただければありがたいです。また、スイッチング電源やその応用先のトレンドを含めてお話ししますので、スイッチング電源の仕事に従事して間もない技術者の皆様に、未来に向けて視野を広げるためのお手伝いができるかもしれません。

――今回のセミナーを受講することで、受講者はどのようなスキルを身に付けたりできるか、ご紹介ください。

 次のようなスキルを身に付けられます。

・回路素子の理想的ではない振る舞いと電力損失の関係を数式により明確に理解できます
・高効率化・小型化のための様々な回路アプローチを学べます
・自動車用電源やACアダプターなどに使われている技術を知ることができます
・スイッチング電源やその応用先のトレンドを知ることができます