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──「技術者塾」の講座では、どのようなポイントに力点を置くのでしょうか。

木村氏:国が把握している医療産業への参入障壁は、「医療現場のニーズがものづくりの現場に届いていない」というものです。高度なシーズがあってもそれがニーズとマッチするか、あるいは高度なシーズをニーズに変えていかなければ、医療現場では役に立たず売れません。

 私は外資企業で長年キャリアを積みました。その経験を生かし、外資企業と比較した上であまりにも違う、日本企業の組織的な弱点と製品企画アプローチに注目して、医療業界に必要な製品企画・組織のあり方について解説します。これは医療機器市場に新規参入するメーカーはもちろんですが、日本の医療機器メーカーにとっても非常に参考になるはずです。

──想定する受講者はどのような方ですか。また、受講することでどのようなスキルを得られますか。

木村氏:医療業界に参入したいと考えている企業や、現在医療機器を国内で販売していて、積極的に海外に輸出したい企業、さらにグローバルなマーケティング手法や製品開発プロセスを学びたい企業の方にも参加していただきたいと思います。

 受講効果としては、まず、医療機器業界に新規参入する際にキーとなる知識を習得でき、準備すべき事項やノウハウを知ることができます。加えて、医療機器に適したマーケティング手法などについても学ぶことができます。

 もっと言えば、医療機器を企画・販売する際のマーケティング活動や、会社の組織のあり方、製品を実現していくためのライフサイクル・マイルストーンの仕組みとコンカレントエンジニアリングの重要性、企業をリスクからヘッジするためにISO ではない「グロバール標準」などについて理解することができます。