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 機器開発を進める上で欠かせない熱設計。その勘所はしっかりと押さえておきたいところだ。本稿では、熱設計の専門家であるサーマルデザインラボ 代表取締役の国峯尚樹氏が、熱の性質を理解するためのクイズ問題を紹介していく。第1回の今回は、発熱体の大きさと発熱量・温度の関係を考える。(記事構成は、日経BP社 電子・機械局 教育事業部)

 大きさ100mm×100mm×100mm(1000ml)で100W発熱する部品の温度上昇を100℃以下に抑えたい。そこで、50mm×50mm×50mm(125ml)の部品に12.5Wの発熱を与えて実験したところ、温度上昇は60℃であった。このことから、どのように判断できるでしょうか。

(1)大きさ100mm×100mm×100mm(1000ml)の部品に100Wの発熱を与えると、温度上昇は60℃になる
(2)大きさ100mm×100mm×100mm(1000ml)の部品に100Wの発熱を与えると、温度上昇は60℃を大きく超える
(3)大きさ100mm×100mm×100mm(1000ml)の部品に100Wの発熱を与えると、温度上昇は60℃より低くなる

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