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 HDDに比べたSSDの利点は、「高速、耐振動・衝撃性が高い、軽量、低消費電力」と考えられてきました。しかし、SSDの消費電力が少ないという話は注意しないといけません。

 SSDをノートパソコンに使用しているのであれば、答えは現時点では「Yes」、つまりSSDの消費電力は少ないということになります。一方で、負荷が大きなサーバーにSSDを搭載する場合、答えは「No」になります。

 まずは表1をご覧ください。米Intel社のエンタープライズ向けSSD製品の製品容量や速度などの変遷を示したものです。ここ数年で、容量は増え、書き込み/読み出し速度は向上していますが、消費電力も上がっています。なので、2010年ごろまでなら確実に「SSD = 低消費電力」と言えましたが、今やその常識は崩れています。若干の差異はあるものの、消費電力はHDDに並び、HDDを超えつつあります(表2)。この傾向は、より高速性を求められる中で続いていきます。どうしてこのようなことになっているのでしょうか?

表1 Intel社のエンタープライズ向けSSD製品
表1 Intel社のエンタープライズ向けSSD製品
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表2 SSD製品とHDD製品の比較
表2 SSD製品とHDD製品の比較
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