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 NVIDIA社のGPUの最大の特徴は、汎用的であることだ。そして応用は、ゲームなどコンシューマーの用途から、自動車用、産業用といったより高い信頼性が要求される用途へと広がっている。広範な用途を、ひとつのチップでカバーする場合、どのような課題が持ち上がってくるのだろうか。

 NVIDIA社の行方を探る今回のテクノ大喜利、5人目の回答者は唯一の半導体ユーザーである、某ICT関連企業のいち半導体部品ユーザー氏である。同氏は、実際にNVIDIA社のチップの動作を詳細に調べたことがあるという。そして、ユーザーならではの視点から、コンシューマー用として開発されたチップの、産業用への応用が難しくなるポイントについて指摘した。
(記事構成は、伊藤元昭=エンライト

いち半導体部品ユーザー
某ICT関連企業
ICT関連企業で装置開発に必要な半導体部品技術を担当。装置開発側の立場だが部品メーカーと装置開発の中間の立場で両方の視点で半導体部品技術を見ている。

【質問1】NVIDIA社の最大の競合はどこだと思われますか。
【回答】 D-Wave System社など、量子コンピューター・メーカー

【質問2】最大の競合の視点から、NVIDIA社のビジネスの弱点はどこにあると思われますか。
【回答】データ品質の考え方

【質問3】NVIDIA社に対抗するための戦略・施策としてどのようなものがあると思われますか。
【回答】正しい基盤技術の開発、もしくは用途に最適化した製品開発