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 トヨタ自動車は、CeBIT 2017(ドイツハノーバー、3月20日~24日)のジャパンパビリオンに、アイシン精機とデンソーと一緒にブースを構えた。3社のうち、トヨタ自動車に話を聞いた。

トヨタ、アイシン、デンソーの共同ブース。日経テクノロジーオンラインが撮影。
トヨタ、アイシン、デンソーの共同ブース。日経テクノロジーオンラインが撮影。
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 かつて自動車メーカーは基本的にクルマを作っていれば良かった。最近はそれでは不十分で、クルマからモビリティー(移動)サービスへとリーチを広げなければならない。すなわち、新たなモビリティーサービスを考慮しながら、クルマを作ることはもちろん、それに必要な各種の仕組みを自らあるいはパートナーと組んで整備する必要がでてきた(関連記事:トヨタは製造業から「サービスプラットフォーマ」に)。

フランス・グルノーブルでのHa:moの実証実験を紹介するパネルやビデオ、使っている2人乗りの「i-Road」。日経テクノロジーオンラインが撮影。
フランス・グルノーブルでのHa:moの実証実験を紹介するパネルやビデオ、使っている2人乗りの「i-Road」。日経テクノロジーオンラインが撮影。
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 そのようなモビリティーサービスの1つが、今回のブースで紹介した同社の「Ha:mo」(ハーモ)である。Ha:moでは、1人乗りまたは2人乗りの小さいクルマを使って、地域内の移動サービスを提供する(関連記事:トヨタの超小型モビリティ戦略、欧州の経験を生かす)。Ha:moは日本を含めて世界中で実証実験中である。CeBITは欧州開催のイベントということで、フランスのグルノーブルで行っている実証実験をメインに紹介していた。グルノーブルでは、2人乗りの3輪電気自動車「i-Road」を使っており、会場にはi-Roadの実物が展示されていた。