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Volkswagen社がヴォルフスブルグ本社工場に導入する予定の「人とロボットの協働生産システム」
Volkswagen社がヴォルフスブルグ本社工場に導入する予定の「人とロボットの協働生産システム」
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 ドイツVolkswagen(VW)社は、人とロボットの協働生産システムを「Hannover Messe 2016」(2016年4月25~29日、ドイツ・ハノーバー)で公開した(関連記事)。2週間後にヴォルフスブルグの本社工場で導入する予定だ。まずは「Golf」や「Golf Sportsvan」といった主力車種の生産ラインで使い始めるという。

 この生産システムでは、エンジンなどの大きくて重いワーク無人搬送機(AGV:Automatic Guided Vehicle)に搭載し、テーブルに取り付けた垂直多関節ロボットで作業をする。AGVは、VW社が独自に開発したものである。

 VW社は2015年の同展示会でも人とロボットの協働生産システムに関する展示を実施していたが、実際の生産ラインで使用するものではなく、あくまでコンセプト展示にとどまっていた(関連記事)。今回、実際の生産ラインに導入するシステムを展示したことで、人とロボットの協働というコンセプトが現実になろうとしていることがうかがえる。

左の垂直多関節ロボットで右のAGVに搭載したワークに対して作業をする
左の垂直多関節ロボットで右のAGVに搭載したワークに対して作業をする
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