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図1 EV-CUB Concept
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図2 家庭用コンセントで充電
図2 家庭用コンセントで充電
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図3 着脱式のリチウムイオン電池を内蔵
図3 着脱式のリチウムイオン電池を内蔵
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 ホンダの2輪車といえば、1958年の発売以来、50年以上にわたって世界中で売れ続けている「スーパーカブ」だろう。そんなベストセラーが、2018年をめどに電動化されることになった。日本を皮切りに、ASEAN(東南アジア諸国連合)にも展開していく計画である。

 現行のスーパーカブは、排気量が50ccや110ccのガソリンエンジンを搭載する。日本だけでなく、ASEANを中心に根強い人気を誇る。

 ホンダは2013年と2015年、「東京モーターショー」に続けて“EVカブ”のコンセプト車を発表するなど開発を進めてきた。「人とくるまのテクノロジー展 2016」(2016年5月25~27日、パシフィコ横浜)でも最新のコンセプト車「EV-CUB Concept」を展示して発売に意欲を見せた(図1)。

 EV-CUB Conceptは家庭用コンセントで充電できる他、搭載するリチウムイオン電池を着脱式にしている(図2、3)。車両寸法は全長1840×全幅670×全高1015㎜。

 2018年に投入する製品版の“EVカブ”では、「少なくとも50km以上の航続距離を確保する」(ホンダの担当者)方針だ。ガソリン車のスーパーカブは低燃費の代名詞とも言える存在。市場に存在する電動2輪車は航続距離が20〜30km程度のものが多いが、「カブらしさである十分な航続距離を、電動化しても継承する」(同担当者)という。