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 東芝メディカルシステムズは2016年4月7日、X線CT装置の新製品発表会を東京都内で開催(関連記事)。320列X線CT装置の新製品「Aquilion ONE/GENESIS Edition」を発表し、同日に日本国内で発売した(ニュースリリース)。2007年の発売以来、改良を重ねてきた320列X線CT装置を「グローバルスタンダードにすべく開発した製品」(東芝メディカルシステムズ 代表取締役社長の瀧口登志夫氏)。販売価格は約2億円で、年間80台の販売を見込む。「2016 国際医用画像総合展(ITEM 2016)」(2016年4月15~17日、パシフィコ横浜)に実機を出展する。

発売したAquilion ONE/GENESIS Edition
発売したAquilion ONE/GENESIS Edition
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 同社は320列検出器によって16cm幅を1回転で撮影できるようにしたX線CT装置を、2007年に業界に先駆けて発売。「Aquilion ONE」のブランド名で、ラインアップを拡充してきた。同シリーズは現在までに日本国内で350台、全世界で1100台以上を販売した。

 こうした技術的優位性などから、X線CT装置市場における東芝メディカルのシェアは「国内で首位、世界で2位」(瀧口氏)。直近で4000億円強の全社売上高を「2018年度までに5000億円とすることを目指しており、この中ではX線CT装置の世界シェアでナンバーワンになることが重要と考えている」(同氏)。今回の新製品はそこに向けた旗艦製品となる。