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MeLL+をメインに出展したワイズマンの展示ブース
MeLL+をメインに出展したワイズマンの展示ブース
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法人内複数事業所の経営データを一元化
法人内複数事業所の経営データを一元化
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 ワイズマンは地域包括ケアや法人内連携など、医療と介護のシームレスな連携を実現する医療・介護連携サービス「MeLL+」(メルタス)を全面に「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に出展した。

 同サービスには、法人内または法人を中心に関係する事業所で利用する「MeLL+ professional」と、地域全体で連携する事業所で利用する「MeLL+ community」がある。今回の出展では、MeLL+ professional において2016年6月にリリースしたバージョンで実装された複数事業所の経営データを1画面で確認できる機能を初めて披露した。

 医療機関と各種介護・福祉施設を持つ社会福祉法人などで、同社の医療機関向け医事会計システムおよび介護・福祉向けシステムを導入している場合に、MeLL+ professionalの同機能を利用することで、複数事業所の経営データを1画面でリアルタイム(更新時)に統合して参照・把握することが可能になる。現在、統合参照できるデータは、売上情報、保険請求情報、未収金状況、利用者実績、ベッド稼動状況などの統計データ。各情報は合計値の他、事業所ごとの月別・前年度月データが閲覧可能。データをExcelにダウンロードして加工することもできる。

 「患者・利用者情報の共有機能やコミュニケーション機能は多く医療・介護連携ソリューションが実装している。医療系と介護系の両システムを提供する当社の強みを活かすことで差異化を図った機能で、経営層から法人全体の経営データがほしいという要望に応えた」(ワイズマン)という。