「これまでのオムロンは『Sensing & Control』の会社だった。今後は人工知能(AI)による『+Think』をコアメッセージとして発信したい」。そう語るのは、オムロン執行役員常務で最高技術責任者(CTO)兼技術・知財本部長の宮田喜一郎氏である。「Sensing」は現場から必要な情報を取り出すこと、「Control」は現場にソリューションを提供することだとすれば、「Think」は蓄積した現場データと人の知見を活用することに相当するという。しかも、活用の主体が人だけではなく機械、すなわちAIが自律的に判断するのが新しいポイントだ。
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