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コンソーシアム形成の場合は…

 そのほか岩崎氏は、国保と保険会社、製薬会社が特定健診受診勧奨事業のコンソーシアムを形成し、未受診者に対して受診勧奨を行ったとする例について言及。この例でもROI(投資利益率)が少なくとも200%を超えるのではないかと予測した。

 事業を展開する際のリスク分配については、民間保険会社、製薬会社など保健事業によって何らかの利益を得るプレイヤーを集めて「利益を推定しながらリスクを分配していく」(岩崎氏)とする。最後に米国の糖尿病予防アプリの例を紹介しながら、「糖尿病の自己管理といった保健事業が糖尿病のみならず、高血圧症やコレステロール抑制などにも効果的」と話し、改めて1つの保健事業がもたらす別の保健事業とのシナジーを強調した。