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今回の開発品
今回の開発品
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 ロームは、耐圧80VのMOSFETを搭載した、非絶縁型のDC-DCコンバーターを開発し、「CEATEC JAPAN 2015」に出展した。80V耐圧品は同社として初めて。2015年10月から、月産6万個の体制で量産を開始。サンプル価格は、1個600円(税抜)である。

 産業機器や車載機器、通信機器など、48V系電源を利用する電源回路に向ける。ロームは、産業分野や車載分野の売上比率を高めることに力を入れている。2015年時点で、全売上に占める産業分野の売上比率は9%、車載分野は同26%。これをそれぞれ10%と30%に引き上げることを目標に掲げる。今回の製品は、こうした目標を達成するための「戦略製品」と位置付ける。

 今回、BiCDMOSプロセスを改善することで、耐圧80V品を実用化した。例えば、隣接する素子を絶縁する(アイソレーションする)エピタキシャル層を、2段階で成長させることで、チップサイズを小さくとどめたという。1段階で一気に成長させると、チップ面積が拡大し、高価になる。

 外形寸法は6mm×4.9mm×1mmと小さく、端子数は8である。入力電圧は12〜76Vで、最大出力電流は3Aである。

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