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 米Lattice Semiconductor社は、同社が手掛ける無線、あるいは有線のインターフェース技術を、「CEATEC JAPAN 2015」会場付近のホテルで披露した。いずれも、同社が2015年に買収した米Silicon Image社の技術や製品が基になっている。今回の展示のうち、目玉の1つが、60GHzというミリ波帯を利用した高速無線通信技術である。同技術は、Silicon Image社が買収した米SiBEAM社の技術である。

 ミリ波関連の展示は大きく3つある。第1に、スマートフォンやタブレット端末への搭載を狙った小型の送受信ICである。ベースバンド処理回路とRF処理回路、アンテナ素子4つを内蔵する。外形寸法は10mm×7mmと小さい。Lattice Semiconductor社によれば、既にスマートフォン製品に同社のミリ波技術が搭載されているという。例えば、中国LeTV社が2015年夏に発売したスマートフォンである。スマートフォンで再生した映像を大型ディスプレーに出力する用途に用いる。

 第2に、IEEE802.11ad対応のベースバンド処理ICとRF ICである。ノートパソコンへの搭載を想定したもので、展示会場でデモした。

スマートフォンやタブレット端末への搭載を狙ったミリ波の送受信IC
スマートフォンやタブレット端末への搭載を狙ったミリ波の送受信IC
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IEEE802.11ad対応のベースバンド処理ICとRF IC
IEEE802.11ad対応のベースバンド処理ICとRF IC
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ノートパソコンを使った伝送デモ
ノートパソコンを使った伝送デモ
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