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 こうした自動車メーカーの講演のほかに、日経BP社の編集部員や小型EVやモビリティーサービスの新規参入企業が登壇する「EVやサービスで進化するモビリティーイノベーション」をテーマとした講演もある(関連サイト)。

 未来のモビリティーは自動車とその周囲にある様々なサービス、さらにそれらに参入してくる新しいプレイヤーによって作られる可能性が高い。これまでの自動車の使い勝手を改善したり、利用コストを下げるために、シェアリングサービスやより安価な小型EVなどが開発されているからだ。

 オープニングでは、日経BP社ロンドン支局長、日経ビジネスおよび日経Automotiveの記者、そして海外事情に詳しいジャーナリストが世界各地のモビリティーの動きを俯瞰し、どのような未来が待ち受けているのかの概略を紹介する。さらに、その後6社の新規プレイヤーの講演とパネルディスカッションを通して、モビリティーの新しい潮流についてより深く議論する。

 サービスによるモビリティーイノベーションのセッションでは、Global Mobility Service社、未来シェア、DeNAの3社が登壇する。Global Mobility Service社は、新興国での車両管理を実現する通信端末を利用して、クルマを買えない低与信者が購入できることを目指している。また、未来シェアはAI(人工知能)により、乗り合い型の業務車両を最適に配車する技術について語る。DeNAは、個人所有車のシェアリングサービス「Anyca」の戦略について触れる。

 EVによるモビリティーイノベーションのセッションでは、Uniti Sweden社、rimOnO、FOMMが発表する。Uniti Sweden社は、小型EVに自動運転機能を組み合わせた車両を開発中であり、将来の都市のモビリティーについて提言する。rimOnOは、柔らかい素材を組み合わせた低速EVによって、将来の街づくりの姿を展望する。FOMMは、世界最小クラス4人乗りの超小型EV「FOMM 1.0」を開発しており、タイをはじめとした新興国市場での実用化を狙っている。小型EVの市場がどこでどのように立ち上がるのか、その時の課題は何かなどが話し合われるだろう。

図2 Uniti Sweden社の小型EV
図2 Uniti Sweden社の小型EV
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