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アリオンの冨田 和宏氏
アリオンの冨田 和宏氏
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出展ブースではコンティニュア認証試験プログラムなどを紹介
出展ブースではコンティニュア認証試験プログラムなどを紹介
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 ヘルスケア機器とIT機器のシームレスな相互接続を保証する「コンティニュア(Continua)認証」の認証ラボとして活動するアリオンの冨田 和宏氏は2015年9月30日、東京ビッグサイトで開催中の「デジタルヘルスDAYS」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のオープンシアターで、コンティニュア認証試験プログラムの目的や仕組みを解説した。

 コンティニュア認証とは、パーソナルヘルスケアの業界団体「PCHA(Personal Connected Health Alliance)」が相互運用の確保を目的に策定した「コンティニュア設計ガイドライン」に準拠した機器であることを認証するもの。体重計や血圧計などの「エージェント」向けとそこから測定データを収集するスマホやPCなどの「マネージャー」向けの認証に分かれている。

 アリオンは2014年2月に台湾本社と日本の現地法人が、PHCAから「Continua Test Lab(CTL)」としての認定を同時に受けて認証試験サービスを開始した。コンティニュア認証を取得するには、規格に準拠しているかを確認する「コンプライアンス試験」と実際の相互運用性を確認する「インターオペラビリティ試験」の2つに合格しなければならない。アリオンではさらに、認証試験では不要な「パフォーマンス試験」「ストレス試験」「信頼性試験」「ユーザービリティ試験」「ユーザー行動・体験試験」「ユーザーインターフェース試験」などの試験を追加で提供する。

 認証試験は、まったくの新製品であればフル試験、認証済み既存製品の派生機種やOEM製品であれば部分試験を実施するなど、製品のタイプ別に細かいルールが定められている。講演ではそれぞれ製品タイプ別の申請方法や認証取得までの流れをフロー図を使って説明した。

 アリオンでは2015年9月、コンティニュア認証製品を展示して、直接操作・体験できる「コンティニュアショーケースサービス」も開始している。これは、コンティニュア対応製品の導入を考えている企業と対応製品を開発する企業を結び付けるサービスにもなるという。