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講演するEMCジャパンの谷澤昭次氏
講演するEMCジャパンの谷澤昭次氏
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 モダリティーの高性能化に伴い膨大になる医用画像データをはじめ、さまざまな部門システムのデータをいかに統合管理するか――。この医療現場の大きな課題に対して、EMCジャパン アイシロン事業本部営業部 アカウントマネージャーの谷澤昭次氏が、「デジタルヘルスDAYS 2015」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のオープンシアターで、「次世代ヘルスケアシステムの処方箋~ファイルサーバ環境の統合がもたらすインパクト」と題して講演。同社のスケールアウトNAS「EMC Isilon」による段階的なデータ統合を提案した(関連記事)

 医療機関では各部門で部門システムが構築・運用されており、それらのデータは部門サーバーと直結したストレージで管理されているケースが多い。また、大量の画像データが保管されている放射線部門などでは、サーバー群と多数のディスクアレイがFC(ファイバチャネル)によるネットワークで接続されるSAN(Storage Area Network)と呼ばれる形態でデータ管理されている。「ネットワーク・ストレージの形態には、もう1つNAS(Network Attached Storage)と呼ばれるLAN環境で接続されるストレージがある。医療業界に対して当社は、部門システムデータをスケールアウトNASによって徐々に統合していこうという提案をしている」(谷澤氏)と話した。

 谷澤氏は、NASでデータ統合を行うためには、徐々に移行するために簡単に容量が追加可能であること、しかも運用を止めることなく容量追加できることが重要だと指摘。また、各部門に合わせたストレージ設計を必要としないこと、信頼性が高いストレージであること、運用が簡単であることも必要な要素だとした上で、それらの要件を満たすのがスケールアウトNAS「EMC Isilon」だと強調した。