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 健康ビックデータで「寿命革命」を!――。「デジタルヘルスDAYS 2015」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のカンファレンスでは、弘前大学 COI研究推進機構(医学研究科)教授・戦略統括の村下公一氏が、「弘前COI」の取り組みについて講演した。

 弘前大学が取り組んでいるCOIは、革新的なイノベーションを産学連携で実現するとともにイノベーションプラットフォームを整備することを目的とした、文部科学省と科学技術振興機構(JST)主導によるプロジェクト。現在は全国18の拠点があり、弘前大学は「弘前COI」としてその一角を担う。

講演する村下氏
講演する村下氏
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 弘前COIの戦略コンセプトは「寿命革命」だ。青森県が「日本一の短命県」とされることから「いかに健やかに老いることができるか」をターゲットに「革新的『健やか力』創造拠点」の実現を目指す。

 プロジェクトでは、早期予兆発見による疾患予防法の開発や認知症患者のサポートをかかげ、研究開発課題として「ビッグデータを用いた疾患予兆法の開発」「予兆因子に基づいた予防法の開発」「認知症サポートシステムの開発」の3テーマを設定。30以上の企業や大学、研究機関が各テーマに参画している。全体で10年のプロジェクトだが、2015年度を「第1フェーズ終了年と位置付けて具体的な成果を出しつつ、最終的には第3フェーズで市場投入する」(村下氏)狙いだ。