現在、知的障害のある人の就労場所の多くでは、作業工程を紙のカードにし、可視化している。しかし、「カードは長いこと使っているとボロボロになってしまい、作業に変更点がある場合、刷り直す必要がある」(金子氏)。
そこでカードを電子化しようと考えた。管理者が作業工程に合わせたカードを作成し、作業員のタブレット端末に転送するだけで、個々人が作業を把握することができる仕組みだ。作業内容に変更が生じても、管理者が変更内容を作業員の端末に転送すると、リアルタイムに反映される。タブレットに馴染みのない人に対しては、カードを紙に出力することもできる。障害者の労働をタブレットで支援
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