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 IoTは過度に期待されすぎている側面がある。今日はIoTの本当の話をしよう――。

 米Broadcom社は、米国の半導体関連企業が集うカンファレンス「euroasiaPRESS 1:1」に参加し、IoT市場における同社の狙いを説明した。登壇したのは同社Executive Vice President, Worldwide SalesのMichael Hurlston氏である。

米Broadcom社Executive Vice President, Worldwide SalesのMichael Hurlston氏
米Broadcom社Executive Vice President, Worldwide SalesのMichael Hurlston氏
 IoT市場について調査会社などは、2020年にネットワークに接続する機器に用いられるデバイスが数百億個の規模になるという見方を示している。極めて巨大な数字であり、IoT市場への期待値の高さがうかがえる一方、半導体メーカーが取り扱ってきた数字に比べて1桁以上も大きい。「現段階では市場規模がゼロに近いセグメントすらある。現実と期待の差が大きすぎ、いくら数字が大きくても事業計画に落とし込めない」(Hurlston氏)。そこで、Broadcom社はIoT市場を現実的なセグメントで再定義し、それを基に事業戦略を立て、実現に向けて動き出しているという。