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 電子カルテなどの診療情報をネットワークや電子媒体でやり取りしようとすると、情報を作成したとする医師や薬剤師が名乗っている通りの本人であり、なおかつその情報が第三者によって改ざんされていないことを電子的に証明する仕組みが必要になる。厚生労働省はそのための基盤となる「保健医療福祉分野PKI認証局証明書」のポリシーを公開しており、日本医師会、日本薬剤師会、医療情報システム開発センター(MEDIS)は同ポリシーに準拠した電子認証の仕組み「HKPI(Healthcare Public Key Infrastructure)」を構築して、医療従事者向けの電子証明書を発行している。

 第35回医療情報学連合大会(第16回日本医療情報学会学術大会)のワークショップ5「保健医療福祉分野公開鍵基盤HPKIの活用を目指して」(座長:日本医師会 矢野一博氏、MEDIS 山田恒夫氏)では、HPKIの普及状況や活用事例などが発表された。

座長である日本医師会の矢野一博氏(左)、医療情報システム開発センターの山田恒夫氏(右)
座長である日本医師会の矢野一博氏(左)、医療情報システム開発センターの山田恒夫氏(右)