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ThingSpaceの説明
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Qualcomm社のMDM9206を搭載した通信モジュールと開発キット
Qualcomm社のMDM9206を搭載した通信モジュールと開発キット
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MDM9206を搭載した通信モジュールと開発キットとThingSpaceの関係
MDM9206を搭載した通信モジュールと開発キットとThingSpaceの関係
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トラッキングアプリの画面
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箱の中のセンサーモジュール
箱の中のセンサーモジュール
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箱の中のセンサーモジュール

 米Qualcomm社は「CES 2017」(1月5~8日、米国ラスベガス市)で、米Verizon社のIoTプラットフォーム「ThingSpace」に準拠したQualcomm社のMDM9206を搭載した通信モジュールと開発キットを展示した。MDM9206はLTE Cat-M1対応の接続機能を持つ。

 Cat-M1は1.4MHzの帯域幅を使って最大1Mビット/秒の通信が可能になるi、IoT機器向けのLTEの仕様。ThingSpaceはネットワークに接続するデバイスの開発環境から、ネットワーク、機器管理、データ管理、データ分析までを含めてVerizon社が提供するもの。IoTソリューションを開発したいユーザーは、これらを利用して簡単にシステムを構築できる。

 今回のモジュールは、同社とVerizon社の業務提携に基づくもの。モジュールには、既にThingSpaceと連携するためのソフトウエアスタックが搭載されており、すぐにIoTソリューションを開発できるようになっているという。

 今回のモジュールを提供するのは、中国Quectel Wireless Solutions社とイタリアTelit Wireless Solutions社である。 Telit社は開発キットも提供する。

 今回、この開発キットを使って、数千米ドルもするような高価な荷物をトラッキングするデモを見せた。ダンボールの中に商品とCat-M1でネットワークにつながる開発キットのモジュールを梱包。この箱を落とすと、開発キットの加速度センサーが反応し、LTE Cat-M1経由で報告がセンターに送られ、警告メッセージがユーザーのスマホのアプリに通知される。また、玄関前への配達終了後、梱包を開くと、開発キットの照度センサーが反応し、玄関に設置されたWebカメラが作動する。WebカメラがThingSpaceと連動しているためだ。これにより、高価な商品の盗難を検知する。