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米WHILL社CEOの杉江 理氏
米WHILL社CEOの杉江 理氏
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 米WHILL社は、デザイン性が高く、走行性能に優れる電動車椅子を開発するスタートアップ企業。販売を開始したばかりの「WHILL Model M」を引っさげ、「CES 2017」で大々的に展示をした。同社CEOの杉江 理氏に、現状、今後について会場で話を聞いた。

―2016年3月、「WHILL Model M」が米国食品医薬品局(Food and Drug Administration、以下FDA)の認可を取得したという発表があった(ニュースリリース)。販売状況はどうか。

 Model Mの出荷が実際に始まったのは12月。今回のCESが、Model Mのラウンチイベントという位置付けだ。販売状況については、バックオーダーも含め開示していない。(WHILLが開発した電動車いす製品は)累計で800台以上出荷したというのが、外部に出せる数字だ。

 FDAの認可を取得し、Model Mの出荷も始まったところで、これから宣伝攻勢をかけていく。とはいえ、やりすぎると当局から警告を受けるので、気をつけなければならないが。

―主催者がCES 2017の優秀製品を選ぶ「Innovation Awards」(Accessible Tech部門)を獲った。反響はどうか。

 すごく効いている。Innovation Awards受賞製品は(WHILLのブースがあるCESの「Tech West」の)会場入口に並べられているが、それを見て多くの客が来ている。(EngadgetがCES展示製品から優秀賞を選ぶ)Best of CES Awardもいただいた。これでさらに来場者が増えた。「オンラインで申し込むよ」といってくれる人もいた。