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早期の退院につなげた実績も

 このデータベースを活用すれば、過去の類似症例を簡単に検索でき、治療効果や経過を確認することも可能になる。さらに新規患者のカルテ情報を入力すれば、過去の症例を参考に治療の難易度が自動評価される。つまり、入院後すぐに患者がどういう経過をたどるかを予測できるわけだ。

 実際、ある50歳代の統合失調症患者のケースでは、過去の類似症例を参考にすると3カ月以内の退院率がゼロ、退院後も95%の確率で3カ月以内に再入院する可能性が高いことが判明。適した薬剤を選択したり、ケアを充実させた結果、早期の退院につなげた実績も得られている。