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 MBDを活用した研究開発例としては、排ガス浄化触媒の解析や樹脂複合材料の界面レベルのモデル化などが挙げられる。具体的には、24GHzの短距離レーダーのバンパー周辺での電波の拡散を防止する技術やCFRP(炭素繊維強化樹脂)を利用したバンパーの軽量化技術、材料の耐食性の評価方法の改善技術などを紹介した。

 マツダの技術研究所・先端材料研究部門・統括研究長兼首席研究員の藤 和久氏によれば、MBDを用いたテーマとして、マツダは材料開発のテーマ熱マネージメント(遮熱材)、NVH(ゴム材)、軽量化(複合材)環境エネルギー(触媒)、デザイン(表面)を掲げており、広い技術領域での車両性能の向上に貢献が可能としている。

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