PR

システムの安定稼働に寄与

 通信遅延やデータのスリム化以外に、エッジコンピューティングが重要だとSchneider Electric社が考える理由の一つに、事業継続性の担保がある。

 災害が起こった際、ネットワークの障害が大きなリスクになる。外部との回線が切れる、あるいは回線の輻輳が激しくなった場合、クラウド環境に全てを依存していると、業務存続が不可能になる。

 設備の最低限の安全性の確保や、事業リスク低減のために、ビル内あるいは工場内にコンピュータリソースと、解析システムをエッジコンピューティング環境として構築しておくことで、BCP(事業継続計画)にも大きな力を発揮する。つまり、通常時には通信遅延、データスリム化対策、非常時にはBCP対策とすることで、費用対効果の高いシステムにできる。

■参考文献
1) "Cisco Global Cloud Index: Forecast and Methodology, 2015–2020",2016
2) 国際エネルギー機関(IEA:International Energy Agency ),"World Energy Outlook 2014"