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デンマークGN Audio社が手掛ける「Jabra Elite Sports」
デンマークGN Audio社が手掛ける「Jabra Elite Sports」
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 イヤホンとマイクを組み合わせた「ヘッドセット」業界からヒアラブルに参入しようというのが、Jabraブランドを持つデンマークGN Audio社だ。同社は、コールセンター向けヘッドセットでシェア1位2位を争うなど、業務用を中心とするヘッドセット業界の主要プレーヤーである。Bluetoothを使った無線ヘッドセットの取り組みも早く、業務用製品などで既に16年間取り組んできた実績を持つ。

 iPhone同梱のEarPodsに代表されるように、スマートフォン(スマホ)の普及でマイク機能を持つイヤホンが当たり前になっている。ヘッドセットとの境界線は既に曖昧。業務用を中心としたヘッドセットの実績を生かして、一般向けのイヤホン市場に本格参入するのがGN Audio社のシナリオとなる。

 ただし、今現在のスマホ向けイヤホン市場の中心は音楽再生を中心とするオーディオ用途。この市場では既存の有名オーディオブランドが圧倒的に強く、新規参入は不利だ。そこで、同社は比較的参入企業が少ないスポーツ用途に目を付けた。左右連結型の無線イヤホンとして、ランニング時の音楽再生などを想定した「Jabra Sport Pace」、3軸加速度センサーにより腹筋や腕立て伏せなどの回数をカウントする「Jabra Sport Coach」、心拍センサーにより運動強度をモニタリングする「Jabra Sport Pulse」をラインアップしている。こうした機能の活用に向けて、トレーニングの設定や管理、指導といった機能を持つ「Sport Life」アプリを提供している。

 そんなJabra が2016年11月に発売した新製品が「Jabra Elite Sports」である。ちょうど、iPhone 7のイヤホンジャック消滅に合わせたかのようなタイミング。左右独立型の無線イヤホンに、3軸加速度センサー、心拍センサーを盛り込んだ「ヒアラブル」である。日本国内では2017年2月頭から販売しており、3万2800円(税込)と高額ながら好調という。同社ブランドの浸透するオーストラリアや欧米では、仕入れ分を売り切り、生産が間に合わない地域もあるとする。

分解記事はこちら(「一度使うと必ずハマる?心拍数まで測れる無線イヤホン」)

 では、実際の製品を見ていこう。