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働く人の健康を“偏差値”で見える化

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 経済産業省では、厚生労働省と共にデータヘルスを活用した取り組みを進めています。2018年の夏からは、各健保組合の加入者の健診受診率や健康リスクなどを可視化して経営者に通知する健康スコアリングの取り組みを実施する予定です。

 健康スコアリングでは、結果を“偏差値”として出そうと考えています。全国偏差値だけでなく、企業であれば同業他社間の偏差値を出すことで、自らの立ち位置をきちんと分かってもらおうという狙いがあるのです。

 ICTの活用に関しては、医療や介護現場では患者の情報を取り扱うため、信用できるかどうかが最も重要になります。サイバーセキュリティーの問題だけでなく、倫理的な問題を考慮することや医療情報を取り扱う人に求められる心構えも必要です。

 しかし現状は、どういう事業者が信頼できて、どういう事業者がそうでないのか医療従事者や介護従事者には分からない。これを見える化した上で、医師とICT企業がタッグを組めばとても良い変革が起きると期待しています。(談)