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HIV患者をアプリと人で支援

 おくすりサポートは「抗HIV薬内服中の不調に向き合い、確実に内服を継続させることをサポートする」サービス。HIV(ヒト免疫不全ウイルス)患者は、その半数以上がHIV感染を家族にさえ話せないなど精神的に孤立していたり、服薬を少し怠るだけでも症状を悪化させたりしてしまうという。こうした状況にあるHIV患者の服薬を、アプリとサポーター(人)の両面から支援する。

公立昭和病院 医師の秋葉春菜氏(向かって左)と、開発チームメンバーでUI/UXデザイナーの池之上智子氏
公立昭和病院 医師の秋葉春菜氏(向かって左)と、開発チームメンバーでUI/UXデザイナーの池之上智子氏
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 アプリは服薬管理や情報共有に使えるもので、患者がスマートフォン画面をタップするだけで服薬を記録できたり、その記録を医師や近親者と共有できたりする。サポーターは患者支援団体やHIV陽性コミュニティーで構成し、患者はサポーターから服薬に関する情報提供を受けたり、体調や症状に関する相談に乗ってもらえたりする。

 大手薬局チェーンや製薬会社を巻き込んだ形での事業化を目指すという。薬局チェーンに対しては「かかりつけ顧客の開発や確保、HIV薬の在庫管理につながる」(秋葉氏)メリットを訴求。製薬会社に対しては、アドヒアランスや薬剤使用量、購買薬局などとひもづいた個々人の服薬情報が得られ、研究開発やマーケティングに活用できるメリットを訴求する。