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図1 Apple Storeの店頭には「巨大iPhone」が飾られている(米国カリフォルニア州サンタクララのApple Storeで)
図1 Apple Storeの店頭には「巨大iPhone」が飾られている(米国カリフォルニア州サンタクララのApple Storeで)
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 米国時間の2007年6月28日,米Apple Inc.の直営店には「iPhone」購入のための行列ができ始めた。米国カリフォルニア州パロアルトにある「Apple Store」では,同日の午後3時ころの時点で既に20人ほどの行列ができていた。米国の報道機関は,ニューヨークやサンフランシスコなどのApple Storeではさらに多くの人からなる行列ができていることを報じている。

 パロアルトにある直営店で1番目に並んでいたのは,米Microsoft Corp.で勤めていた経験を持ち,現在はブロガーとしても有名なRobert Scoble氏。同氏は息子と一緒に28日の午前9時ころから並び始めたという。「これはギークたちが集まるお祭りなんだ。自分も一緒に楽しみに来た」(Scoble氏)。

 行列を作っていた人の多くは,iPhoneの8Gバイト品を購入するつもりと話していた。「4Gバイトでは自分の音楽データが入りきらない。明日自分の前で8Gバイト品が売り切れてしまったら,8Gバイト品が買えるまでの間だけ4Gバイト品を使うつもり」。また,4人の子供のために4台のiPhoneを購入しようとしていた男性は「4Gバイト品を購入するつもり」と語っていた。Apple社は6月28日に,Apple Storeでは1人当たり2台までiPhoneを購入できることを発表している。

 iPhoneを購入するために並んだ熱烈なファンたちが注目していたのが,無線LANでの接続と,ユーザー・インタフェースである。ある男性は,「(iPhoneで利用できる携帯電話機ネットワークの)EDGEなんて使わないよ。神様から『WiFiがつながるところから離れるな』言われているからね」。Stanford Universityでデザインを学んでいるという男子学生は,「2本指で操作するという発想はとても面白い。自分もこういうユーザー・インタフェースのコードを書いてみようと思っている」と語った。

図2 発売前日から行列ができ始めたカリフォルニア州パロアルトにあるApple Store
図2 発売前日から行列ができ始めたカリフォルニア州パロアルトにあるApple Store
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図3 行列を作ったApple製品のファン同士が情報交換
図3 行列を作ったApple製品のファン同士が情報交換
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図4 AT&T Wirelessの店舗(米国カリフォルニア州パロアルト)は午後3時30分ころの時点で1人が並んでいるだけだった
図4 AT&T Wirelessの店舗(米国カリフォルニア州パロアルト)は午後3時30分ころの時点で1人が並んでいるだけだった
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