スポーツとイノベーション
目次
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脱・eスポーツ後進国の鍵、「日本独自」に商機あり
KPMGコンサルティングに聞く
「eスポーツ元年」と言われた2018年。コンサルティング会社のKPMGコンサルティングは5月に「eSportsアドバイザリーサービス」の提供を開始した。これはeスポーツに参入したいと考える企業や大会運営団体等を対象に、ガバナンスやビジネスモデルの構築、マネジメント体制の構築などを支援するサービスだ。
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将来の健康寿命を予測、アシックスが企業向け健康増進プログラム
アシックスは、企業の健康経営推進を支援する企業向けの健康増進プログラム「ASICS HEALTH CARE CHECK」を開発した。定期健康診断と同じく年1~2回実施するスタイルで、2019年1月から協力企業を募って実証実験を開始する。
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好きな選手が試合休んだら返金、NBA対象の保険サービス
スタジアムやアリーナに赴いて試合を観戦する楽しみの一つが、お目当ての選手を他のファンとともに応援すること。ある調査によれば、スポーツファン10人のうち7人がお目当ての選手を見に試合に行くという。しかし、現実にはケガや休養のために選手が試合に出場しないのは珍しいことではない。
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2018年に読まれた記事ランキング「ベスト10」
国内のスポーツビジネスへの「ヒト、モノ、カネ」の流入が活発化しています。特に2018年は、サイバーエージェント、RIZAP、ジャパネットホールディングス、DMM.comなど異業種企業に関連する話題が多く提供されたのが印象的でした。では、スポーツイノベイターズOnlineではどんな記事がよく読まれたの…
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目指すは「日本一オープンなクラブ」、京都からJに新風を
おこしやす京都AC・添田隆司社長に聞く(後編)
25歳という若さで、将来のJリーグ入りを目指す「おこしやす京都AC」の新社長に就任した添田隆司氏。東京大学サッカー部出身者としては史上2人目のJリーガーとなった添田氏は、自身も現役時代にプレーしたこのクラブをどのように進化させようとしているのか。
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25歳でサッカークラブ社長に就任、東大出身Jリーガーの挑戦
おこしやす京都AC・添田隆司社長に聞く(前編)
サッカー界に新しい風が吹こうとしている。関西サッカーリーグ1部に所属し、将来のJリーグ入りを目指す「おこしやす京都AC」の新社長に、東京大学サッカー部やJ3藤枝MYFCなどでプレーした添田隆司氏が就任することになった。
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「協会の強化がサッカーの強化に」、JFA須原氏が語る成長戦略
JFA専務理事・須原清貴氏インタビュー(後編)
近年日本サッカー協会が積極的に取り組む改革。その旗振り役の一人が2018年3月に専務理事に就任した須原清貴氏である。これまで数々の民間企業で「プロ経営者」としてらつ腕を奮ってきた須原氏は、今、日本サッカー界に何をもたらそうとしているのか。
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「プレー経験ゼロ」、元経営者のJFA幹部が描く日本サッカーの未来
JFA専務理事・須原清貴氏インタビュー(前編)
人事部長の公募、ライセンスビジネスの積極推進など、近年、日本サッカー協会(JFA)がさまざまな改革に取り組んでいる。その旗振り役の一人が2018年3月に専務理事に就任した須原清貴氏だ。これまで「プロ経営者」としてキンコーズ・ジャパンやドミノ・ピザ ジャパンなどでらつ腕を奮ってきた須原氏は、なぜ新た…
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埼玉の国際ブランドを卓球で向上、T.T彩たまの挑戦
2018年10月24日に開幕した日本初のプロ卓球リーグ「Tリーグ」。東京・両国国技館で行われた開幕戦で、優勝候補として名高い木下マイスター東京と対戦したのが、リオデジャネイロオリンピック団体戦で銀メダルを獲得した吉村真晴選手などを擁し、木下に次ぐ強豪と目されているT.T彩たま(埼玉県)だ。このチー…
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市場はアジアと世界、日本プロスポーツ界初の株式上場目指すTリーグ琉球
琉球アスティーダ 代表取締役 早川周作氏インタビュー(後編)
2018年10月24日に開幕した日本初のプロ卓球リーグ「Tリーグ」。大企業からの支援を受けるチームや大都市に拠点を置くチームが主流の中、大企業の資本に頼らず、沖縄という地から挑戦するチームがある。琉球アスティーダだ。同チーム代表取締役の早川周作氏へインタビュー後編では、アスティーダが沖縄にもたらす…
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卓球で沖縄変える、沖縄から卓球変える Tリーグ琉球の挑戦
琉球アスティーダ 代表取締役 早川周作氏インタビュー(前編)
近年目覚ましい躍進を遂げている日本卓球界。これまで以上の競技の発展、そして2020年東京オリンピックでの世界一の奪還を目標に、2018年10月24日、日本初のプロ卓球リーグ「Tリーグ」が開幕した。初年度にTリーグに参加するのは男女各4チーム。その多くが大企業からの支援を受けるチーム、あるいは大都市に…
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「スポーツ×ブロックチェーン」で新機軸、投げ銭コミュニティが始動
ファンがスポーツチームやアスリートに「投げ銭」を贈ることで直接的に支援できるギフティングコミュニティサービス「エンゲート」のベータ版が、2018年10月20日にスタートした。
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スポーツネット配信は「ブルーオーシャン」、アマやマイナーにチャンス
国内を含め、世界的にプロスポーツの試合の放映権・配信権の高騰が叫ばれる中、高校・大学の学生スポーツの試合の無料配信などでビジネスを拡大しているベンチャー企業がある。ネットのスポーツメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」を運営する運動通信社だ。
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スポーツはもうかるか、東大生が仕掛ける「電子トレカ」の勝算
なぜ東大生は「スポーツ×IT」ビジネスにひきつけられるのか?(下)
「東大生」と聞いて読者の皆さんが思い浮かべるのはどのようなイメージだろうか。勉強がすごくできる、官僚や弁護士になる人が多い・・・おそらく一般的なイメージはこのようなもので、スポーツとはあまり結び付かないだろう。しかし、最近になって突然、「スポーツ×IT」のビジネスで東大生の活躍が目立つようになって…
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肝は動画と会話、ツイッター活用で差出るスポーツの価値
Twitter Japan スポーツ担当に聞く
2006年のサービススタート後、現在では世界中に3億以上ものユーザーを保有するまでに成長した(2018年9月時点)、ソーシャルメディア「Twitter(ツイッター)」。人と人とのコミュニケーションのあり方を変えたこのSNSはビジネスにおいても有効なツールとして認知されており、多くの企業・組織も活用…
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鍵はスポーツの「活用」 求む、価値をお金に変える人材
「"SPORTS X"Conference 2018」報告(3)
「スポーツの本質は勝ち負けだけでは語れません。大事なのはゲームそのものの品質や、ゲームがもたらす派生的な価値。これをどう捉えるかにつきます」――。
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東大卒eスポーツプロが考える業界発展に必要なコト
なぜ東大生は「スポーツ×IT」ビジネスにひきつけられるのか?(中)
「東大生」と聞いて読者の皆さんが思い浮かべるのはどのようなイメージだろうか。勉強がすごくできる、官僚や弁護士になる人が多い・・・おそらく一般的なイメージはこのようなもので、スポーツとはあまり結び付かないだろう。しかし、最近になって突然、「スポーツ×IT」のビジネスで東大生の活躍が目立つようになって…
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視聴の機会損失なくす、東大生がスポーツ事業に挑む理由
なぜ東大生は「スポーツ×IT」ビジネスにひきつけられるのか?(上)
「東大生」と聞いて読者の皆さんが思い浮かべるのはどのようなイメージだろうか。勉強がすごくできる、官僚や弁護士になる人が多い・・・おそらく一般的なイメージはこのようなもので、スポーツとはあまり結び付かないだろう。しかし、最近になって突然、「スポーツ×IT」のビジネスで東大生の活躍が目立つようになって…
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常に顧客体験を重視、レッドソックスに学ぶスポーツ「価値最大化」
「"SPORTS X"Conference 2018」報告(2)
米メジャーリーグ(MLB)は、プレーオフが始まる「10月からが本番」とも言われる。今シーズンもプレーオフに進出する強豪で、MLBでも有数の人気を誇るのがボストン・レッドソックスだ。かつて松坂大輔選手や上原浩治選手なども活躍し、日本での知名度も高い。
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スポーツビジネス、「新たな体験価値」創出に不可欠なもの
「スポーツビジネス創造塾 第2期」報告:ワークショップ編(その2)
スポーツ業界に吹く追い風を生かし、新たなスポーツビジネスの創造を目指す人々が集った「スポーツビジネス創造塾 第2期」(主催:日経BP総研 未来ラボ)。2018年5月に、4日間に渡って開催されたこの塾では、スポーツビジネスの最前線で活躍する有識者の講演や、参加者同士が議論を交わしながらスポーツビジネス…