スポーツとイノベーション
目次
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1年で会員100万人突破 DAZN幹部が語る急成長の秘密
英Perform Group CTO講演(前編)
「DAZN(ダ・ゾーン)」。この名前を聞いたことがない人は、もはやほとんどいないだろう。サッカーJリーグと「2017年シーズンから10年間で総額2100億円」という巨額の放映権契約を締結し、世間をあっと驚かせた英Perform Group
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太陽光パネル4千枚、スタジアムに見た「エネルギーの未来」
幾何学的な外観、そして中央天井部に設置されたリング状の360度巨大ビデオ画面――。その先進性でスポーツ業界で大きな話題となっている、米アトランタの都心部にあるドーム型競技場「メルセデス・ベンツ・スタジアム(Mercedes-Benz Statdium)」。
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「脳振とう」3割減 米アメフト界に学ぶ対策の肝
迫力あるタックルが魅力の1つであるアメリカンフットボール。そこで2016年11月に起きた悲痛な事故が、既存の安全対策の再評価を競技関係者に突きつけている。その事故は全国高校アメリカンフットボール選手権の準々決勝で起きた。
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スポーツツーリズム、求められるインナーとアウターの政策
「ヘルスケア&スポーツ 街づくりEXPO2017」報告(5)
スポーツ産業成長への重要なカギを握っているのが、「スポーツ・ヘルスツーリズム」の活用だ。3月8〜10日に開催されたイベント「ヘルスケア&スポーツ 街づくりEXPO2017」(主催:日本経済新聞社、日経BP社)に早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授の原田宗彦氏が登壇し、「スポーツ・ヘルスツーリズムによ…
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問われる地域の力、産業拡大担う「スポーツツーリズム」
「ヘルスケア&スポーツ 街づくりEXPO2017」報告(4)
スポーツ産業成長への重要なカギを握っているのが、「スポーツ・ヘルスツーリズム」の活用だ。スポーツ・ヘルスツーリズムは地域にイノベーションを起こし、それによって経済効果を生み出す。その現状とは。そして今後どのようにスポーツ産業の発展に寄与していくのか。
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「カーリングの聖地」軽井沢、五輪レガシー生かす街づくり
「ヘルスケア&スポーツ 街づくりEXPO2017」報告(3)
1998年に長野県で開催された冬季五輪。20年近い時を経た今、そのレガシー(遺産)が街づくりのために生かされ始めている。カーリングを軸にしたスポーツコミュニティ軽井沢クラブの取り組みだ。
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スポーツビジネスの発展、そのために求められる仕組みとは
日本のスポーツマネジメントをリードする人材像(後編)
JリーグはJリーグヒューマンキャピタルやスポーツヒューマンキャピタルを通してスポーツビジネスの経営手腕を持った人材を、JOCは国際人養成アカデミーを通して世界に通用する人材を育成している。
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経営人、国際人の育成は日本スポーツ界の急務
日本のスポーツマネジメントをリードする人材像(前編)
日本スポーツ界には、「スポーツビジネスに長けた経営人材」や「国際組織のリーダーとなり得る人材」の不足という課題がある。これを解消するために、今、様々な組織や団体で人材育成の取り組みを推進している。そこでは、どのような人材が育成されているのか、そしてスポーツの現場ではどのような人材が求められているのか…
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スポーツ×IT、アート・・他産業との融合に拡大の商機あり
「ヘルスケア&スポーツ 街づくりEXPO2017」報告(2)
2017年4月1日よりスタートする「第2期スポーツ基本計画」が目指す、「一億総スポーツ社会」が実現することでどのような効果があるのか、実現のために取り組むべきことは何か――。鈴木大地スポーツ庁長官が語った。
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ニッポンの健康向上 「一億総スポーツ社会」で実現へ
「ヘルスケア&スポーツ 街づくりEXPO2017」報告(1)
2017年3月1日にスポーツ庁長官の諮問機関であるスポーツ審議会から鈴木大地長官に答申された「第2期スポーツ基本計画」。ここでは、スポーツ参画人口を拡大することによって「一億総スポーツ社会」を実現するという目標が掲げられた。
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「0.1秒短縮で1億円」 古田敦也が見抜いた本質
「野球の指導者は、野球がうまい人でないとなれないのか。そんなことはない。目の付け所さえ分かっていれば、誰にでもなれる可能性がある」――。
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スポーツ立国実現のカギ握る「スポーツ×街づくり」
「ヘルスケア&スポーツ 街づくりEXPO2017」開幕
今後数年間、日本で開催が相次ぐ世界的なスポーツ大会。ビッグイベントをビジネスチャンスにつなげ、「スポーツ立国」を実現するためには、スポーツ以外の分野からの複合的アプローチが重要になる。
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ドコモ、DAZNで勝負 ライブ配信で可処分時間奪えるか
NTTドコモがスポーツ映像のライブ配信でソフトバンクに真っ向勝負を挑む。Jリーグの放映権を巨額で獲得した英パフォーム・グループと組み、「DAZN for docomo」を2017年2月15日に開始した。先行するソフトバンクと可処分時間の奪い合いが激しくなりそうだ。
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国際スポーツビジネスで活躍、そのために必要なこと
世界の最前線から見た日本流の強み(後編)
これまでの日本は安くて良いものを作ることに注力してきましたが、それだけではなくて、ブランド価値を高めることに取り組んでいかなければならない。日本ならばそれができると思います。
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スポーツにもデジタルマーケティング、SAPに聞く「ファンエンゲージメント」
2016年12月の「スポーツアナリティクスジャパン2016」の「スポーツアナリティクス甲子園」では、横浜F・マリノスの観客動員に関する課題に対するデータ分析と課題解決策の提言を大学生による7チームが競い合った。スポーツアナリティクス甲子園にスポンサーとして関わったSAPジャパンのSAP Hybris…
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今押さえておくべき、国際スポーツビジネスのトレンドとは
世界の最前線から見た日本流の強み(前編)
スポーツ庁が設置した「スポーツ未来開拓会議」に端を発し、日本におけるスポーツビジネスの熱が高まっている。この熱を確たるものにするためには、世界の事例を学び、さらに世界に通用する日本人の出現が急務となる。
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これからのスポーツビジネスに必要な人材とは?
Bリーグ・大河チェアマンが語る、スポーツビジネスに必要なもの(後編)
スポーツが産業として栄え、スポーツ界で仕事をしてサラリーを稼ぎたい人を増やすためには、経営人材の育成も重要ですが、同時に、アリーナやスタジアムというスポーツを見るための「箱」の充実も必要だと、我々は考えています。
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ラリー界の「モンスター」がEVに賭ける理由
殿堂入りの田嶋伸博氏「エンジンの限界知った」
世界の自動車レース愛好家から「モンスター田嶋」と呼ばれている田嶋伸博氏が、山岳レースの最高峰「パイクスピーク」で殿堂入りした。2011年まで6連覇を果たした後、2012年からは電気自動車(EV)に乗り換えて、今もレースに挑み続けている。「エンジンをしゃぶり尽くした」男は、なぜ、EVに賭けるのか。理由…
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もうけ過ぎてもいけない、プロスポーツ経営のジレンマ
Bリーグ・大河チェアマンが語る、スポーツビジネスに必要なもの(前編)
男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」のチェアマン 大河正明氏が「プロスポーツリーグのビジネス最前線と必要な人材とは」と題して、プロスポーツ経営の実情、そしてスポーツビジネス経営者に必要な要素について語った。講演の要旨を談話形式で2回にわたってお届けする。
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スポーツ観戦女子をどう増やす?
女性ファンつかむカギはビジネスの現場に
プロ野球・広島東洋カープを応援する「カープ女子」や、Jリーグ・セレッソ大阪のサポーター「セレ女」という呼称が生まれるなど、女性の間でスポーツ観戦が人気になっている。だが、これまでスポーツでは男性が観客の主要ターゲットであっただけに、女性のニーズを満たすものは足りていない。では、どうすればいいか。