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UAEとソウルを結び遠隔診療

 保健福祉部は医療観光(医療ツーリズム)を活性化することを狙って、海外にも韓国の遠隔医療拠点を置いている。

 例えば、韓国で治療した外国人患者が帰国した後も遠隔医療でケアできるよう、UAE(アラブ首長国連邦)アブダビ保健庁傘下の病院にPre-Post Care Center(PPCC)をオープンした。UAEからはがんや心臓疾患、移植手術のために韓国を訪れる患者が増えている。

 ソウル大学病院は2014年8月から、UAEの王立病院であるSheikh Khalifa Specialty Hospitalの運営を受託。ソウル大学病院の専門医とUAE現地の医師が遠隔で協力して診療できるシステムを整えた。

 保健福祉部をはじめ韓国の各省庁は、医師会の反対の中でも「できるところから始める」という姿勢で着実に遠隔医療の適用を広げつつある。