個別の品質問題に対してそれぞれ原因分析を行っているケースをよく見かけますが、このやり方はお勧めできません。個別に問題の発生原因を掘り下げていくと、品質の作り込みを重点的に改革すべき部分や内容が分散し、場当たり的に是正策が織り込まれ、効率が悪くなってしまう恐れがあるからです。これを避けて効率的に問題の未然防止・流出防止を図る方法として、現時点で弱点となっている工程がどこかを特定し、その原因を探っていく「工程分析」について説明します。

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