画面●ONE TAP RUGBYの開発で得られた知見を一般チームや学校などにもフィードバックする目的で、クラウドサービス「ONE TAP SPORTS」をこのほど開発。月額5000円から(一般チームの場合)で提供を始めた。
画面●ONE TAP RUGBYの開発で得られた知見を一般チームや学校などにもフィードバックする目的で、クラウドサービス「ONE TAP SPORTS」をこのほど開発。月額5000円から(一般チームの場合)で提供を始めた。
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 ラグビーのためだけを考えて開発した新システムだが、代表チームの活躍は他のスポーツ競技の関係者にもデータを軸とする「ストレングス&コンディショニング」の高い効果を広く知らしめることになる。野球やサッカー、アイスホッケーなどのチーム・団体からの問い合わせが増えているといい、今後要望に応じて各競技の事情に合わせた改良版を順次開発していく計画だという。

 「目玉のコンディション管理だけでも採用したい」「ケガに関する機能のみ提供してくれないか」――。そんなリクエストに応えようと、コンディション機能に限定した「ONE TAP CONDITIONING」やケガの管理に特化した「ONE TAP INJURY」など姉妹サービスも拡充しつつある。すでに陸上部を抱える企業やサッカーチームやテニス競技団体、選手育成に悩む大学・高校などで採用が進みつつある。

 ジョーンズ氏は残念ながら退任し、先日日本を去った。彼は離日する際、羽田空港で「新たな歴史をつくり、ミッションは完了した」と語ったそうだ。ミッションから生まれ、置き土産なったONE TAP RUGBYは、ラグビー界のみならず日本のスポーツ界全体にITという“武器”の効果的な使い方を教えてくれたのは間違いない。