安定性と低コストのカギ

 再エネ電源が基幹電源として位置付けられ、その運営責任が厳格に求められるようになってきている。再エネ設備保有者も、「発電側基本料金」として電力系統の維持管理コストを一部負担する方向にもなったのもそのような背景がある。

 資産管理業務には、技術的なメンテナンス管理業務、ビジネス的な管理業務が必要であり、それは同じくらいコストがかかる。アセットマネジメントを適正に実施し、社会的インフラ資産を効率的に運営することが、結果的に低コストのkWhを社会に供給することにつながる。

 再生可能エネルギーは、安全性が高いと言われるが、基幹電源となるには、安全性のほか、安定性と低コストの2つの要素がさらに必要である。そのために、効率的なマネジメントを構築することが必要となる(図3)。

図3●いちごグループのインフラファンドに組み込まれたメガソーラー
図3●いちごグループのインフラファンドに組み込まれたメガソーラー
(出所:日経BP)
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