フルカラーのイラストを車両の“あらゆる”窓に映す――。積水化学工業は、2020年の車載適用を目指して「自発光中間膜」の技術を開発中だ。フロントウインドーやコンバイナー(表示部)を通して虚像を映す従来のヘッド・アップ・ディスプレー(HUD)と異なり、ウインドー全面に情報を映せる特徴がある。サイドウインドーやリアウインドー、サンルーフへも情報を表示可能。現在はRGB(赤・緑・青)の単色表示のみ可能だが、2025年にはフルカラー化を実現したい考えだ。
この記事は有料会員限定です
お薦めの有料会員向け記事
日経クロステックからのお薦め
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。