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 2017年5月に社名変更したアルファコード(旧UEIソリューションズ、本社東京)は、名古屋で初開催となる「Japan VR Summit Nagoya 2017」(JVRS Nagoya 2017、5月30~31日、名古屋市)で、VR関連新ソリューション「VRider Direct(ブイライダーディレクト)」を初めて展示する。

 VRider Directは、同社製の高精細なVR実写映像を制作できるソリューション「VRider(ブイライダー)」をベースにした、VRやMR(複合現実)向けのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)。ユーザーがプロの手を借りずにVRコンテンツ制作作業の一式を実施できるようにしたのが、最大の特徴だ(図1)。

図1 VRider DirectのVRエディタを操作している様子
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図1 VRider DirectのVRエディタを操作している様子
ハードウエアはノートPCに接続したVIVEを使用している

 同DirectのベースとなっているVRiderは、最大8KサイズのVRコンテンツ(360°動画)を制作するツールを組み合わせたソリューションで、ソニーの家庭用ゲーム機のVR機器「PlayStation VR」を始め、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「VIVE」(台湾HTC社)や「Oculus Rift」(米Oculus社)、「Gear VR」(韓国Samsung Electronics社)などに対応した360度動画コンテンツを制作できる。

 通常、8Kもの高精細な360度動画を撮影・編集し、上質なVRコンテンツにまでまとめることは専門技術を持ったプロでないと難しい。VRiderはVRコンテンツの企画から撮影、編集、CGやサウンドなどの制作、HMDに合わせたデータ作成といった技術的に困難な作業一式をパッケージ化。ユーザーの手をほとんど煩わせることなく高精細なVRコンテンツが完成できる。

 その作業を省力化したのがVRider Directだ(図2)。360°動画などの映像素材をユーザーが用意すれば、最終的に出力するHMDに合わせて、自動的に変換(エンコード)してくれる機能を持つという。VRiderはプロにオーダーメイドでVRコンテンツを作ってもらえるソリューションだが、VRider Directはユーザーが自らVRコンテンツを制作できる。高精細なVR制作環境が、ユーザー側に一歩近づいたことになる。

図2 VRider DirectのVRエディタの画面
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図2 VRider DirectのVRエディタの画面