ニュース・トレンド解説
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「車載システムの設計はトップダウンで」、Vector社が講演
「自動運転車やコネクテッドカーの開発では、車載システムの電気/電子アーキテクチャー(E/Eアーキテクチャー)をトップダウンで設計する技術が欠かせない」――。ドイツVector Informatik社 Director, Process ToolsのGeorg Zimmermann氏は、2017年1…
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日産車の販売が回復の兆し、11月の新車販売ランキング
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2017年12月6日に発表した2017年11月の車名別新車販売台数によると、ホンダの軽自動車「N-BOX」が3カ月連続で首位を守った。
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ルネサスのFinFETマイコンへの道、フラッシュが1600万倍に
ルネサス エレクトロニクスは、14nm/16nm FinFETプロセスで作るIC埋め込み型フラッシュメモリーの開発で、大きな1歩を進めた。同社はこのフラッシュメモリーを集積する車載マイコンを2023年頃に実用化する予定である。
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卓球・石川佳純選手、ITで「戦い方改革」 シスコが支援
「対戦相手の戦い方、コース取りのクセ、そして自分自身のクセもデータとしてはっきり示されるのは大きな意味がある。新しい武器ができた」――。卓球女子で世界ランキング4位(2017年11月時点)の石川佳純選手は、ITを活用した最新のトレーニングシステムへの期待をこう語る。
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神戸製鋼のアルミ押出工場、JIS認証の一時停止処分
神戸製鋼所は2017年12月5日、長府製造所(山口県下関市)のアルミ押出工場が、JIS(日本工業規格)認証の一時停止処分を受けたと発表した。アルミ押出材を造る同社の関連会社である軽金属押出開発(三重県四日市市)も同じ処分を受けた。
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「パーン・パ・パ・パ・パーン」、インテルが年末恒例説明会
インテルは、年末恒例の報道機関向け説明会を2017年12月5日に都内で実施した。この会では、かつては、インテルが選ぶ日本における10大ニュースが最初に発表されてがいたが、今回は違った。
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抵抗値を自在に決められるガラス金属複合材、東北大が開発
「メタセラ材料」と仮に命名、曲げ強さや破壊じん性も高い
東北大学は電気抵抗値を決める体積抵抗率を設計・制御できるガラス・金属系複合材料の実用化にメドをつけた。この新しいガラス・金属系複合材料は、一般的に金属などの材料固有値と考えられてきた体積抵抗率を幅広く設計・制御できる特徴がある。
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PSAと日本電産が電動車両向け駆動モーターで合弁
日本電産の子会社であるフランスNidec Leroy-Somer Holding(日本電産ルロア・ソマーホールディング)社は、フランスPSAグループと電動車両向けトラクションモーター(駆動用モーター)の合弁会社を2018年3~4月に設立する。2017年12月4日開催の取締役会で決議した。
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神戸製鋼の安全性確認、Al合金とCu合金の板材が焦点に
神戸製鋼所は2017年12月1日、品質データを偽装して出荷した製品の安全性確認の結果を発表した。出荷先525社のうち、約89%の466社で一定の安全性を確認できたという。前回(2017年11月24日)の発表時より6社増えた。
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マツダ、CX-5のフロントグリルに塗装レス樹脂を採用
マツダは2017年11月30日、中型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「CX-5」のフロントグリルに、塗装レス樹脂を採用すると発表した。
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「生産技術のおじさんが…」パナソニックのデジタル改革
パナソニックは2017年11月29日、報道機関とアナリスト向けの技術説明会「パナソニック技術IR パナソニックのイノベーション戦略」を開催、この中で全社改革の中での生産技術部門の変革についても明らかにした。顧客にいち早く価値を届けることを最優先に、少量のプロトタイプの生産については品質の完全さに必ず…
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DAZN「2020年には断トツな存在のスポーツ配信業者に」
英Perform Group CTOインタビュー(後編)
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なぜEV新会社? 全固体電池や48V車の開発は? トヨタの回答
パワートレーン開発統括部部長への質疑応答(後半)
トヨタ自動車は2017年11月27日、車両の電動化技術に関する説明会を開催。1997年のハイブリッド車(HEV)「プリウス」の発売以来、20年間にわたって開発を続けてきた車両の電動化の3大要素技術であるモーターとインバーター(パワーコントロールユニット)、電池を中心に技術開発の進化を説明した。その…
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Ethernet対応のCortex-M4Fマイコン、TIがIoT向けに発売
米Texas Instruments社は、Ethernet対応のCortex-M4Fマイコン「MSP432E4」を発表した。複数のセンサーをまとめてクラウドに接続するIoTゲートウエーなどに向ける。
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まずは「AIのYouTube」、ソニーCSLらが「人類を進化させる」新会社
「今日皆さんにお話ししたいのは人類の進化についてです」。UEI、ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)、米WiL社の3社が共同で設立した人工知能(AI)技術の合弁会社、GHELIA(ギリア)の設立発表会が2017年11月29日に東京都内で開かれた。同社の代表取締役社長に就任した清水亮氏から、…
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「AGLやAndroidは脆弱」、BlackBerry社が指摘
車載OS「QNX」の安全性を強調
カナダBlackBerry社は2017年11月21日、車載OS「QNX」に関する事業説明会を開いた。現在、車載情報システム(インフォテインメント)向けのOSではQNXが圧倒的なシェアを占めるが、「AGL(Automotive Grade Linux)」や「Android」といったライバルも勢力を伸…
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「他社を圧倒」、三菱がSiCに自信、クルマにトレンチMOS
パワーデバイス事業の売上高を22年度に1.5倍
三菱電機は2017年11月22日、報道機関向けにパワーデバイス事業の説明会を開催した。同事業の責任者である、同社 常務執行役 半導体・デバイス事業本部長の眞田享氏が登壇。三菱電機の主力のSi IGBT(以下、IGBT)モジュールを中心に、SiCパワーデバイスを加えて、パワーデバイス事業を「市場全体の…
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100万人が同時視聴 「DAZN」に見るネット配信の未来
英Perform Group CTOインタビュー(前編)
2017年シーズンから10年間で総額2100億円――。サッカーJリーグとの巨額の放映権契約の締結で、世間の耳目を一気に集めた英Perform Group(パフォームグループ)。その金額もさることながら、彼らが提供するスポーツ専門のストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」
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将来の主力車は? エンジン車はどうなる? トヨタの考え
パワートレーン開発統括部部長への質疑応答(前半)
トヨタ自動車は2017年11月27日、車両の電動化技術に関する説明会を開催。1997年のハイブリッド車(HEV)「プリウス」の発売以来、20年間にわたって開発を続けてきた車両の電動化の3大要素技術であるモーターとインバーター(パワーコントロールユニット)、電池を中心に技術開発の進化を説明した。その…
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あの「どうぶつの森」にスマホ版が登場、出来はさすがの任天堂
自由度を大幅に制限し、街作りゲームの構造を採用して遊びやすく
2017年11月21日、任天堂はスマートフォンゲームの新作「どうぶつの森:ポケットキャンプ」の配信を始めました。スマホ版の元になった「どうぶつの森」シリーズは、2001年に発売したNINTENDO64向けの「どうぶつの森」を皮切りに、シリーズ累計1200万本以上売れたヒットシリーズです。
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