ドローンで不具合パネルを発見

 パネル容量148MW、50万枚を超える発電所の運営体制は、専任の電気主任技術者一人を含む、計3人の常駐体制で運営している。

 ストリング(パネルの直列回路)単位で発電量をリアルタイムで監視しているほか、月に1回は、太陽光パネル、接続箱、集電箱、パワーコンディショナー(PCS)など主要設備の目視点検を続けているという。

 加えて、ドローン(無人小型飛行体)を活用したパネル点検の効率化にも取り組んでいるという。1年に1回、赤外線カメラを飛行体に取り付け、上空から全パネルの熱画像を撮影することにしているという。

 すでにドローンによる熱画像データを分析することで、不具合のあるパネルを発見し、交換するなど、実際に効果を上げているという。

 また、広大な用地の雑草管理に関しては、除草剤を使わず、機械除草と手刈りを採用している。6月から9月に地元の事業者に委託しているという。今後も年に2~3回、こまめに刈るようにする予定だ。「単にパネルに影がかからないようにするためだけでなく、保安や防犯上、足元の草丈を短くしておくことが大切」(中村事業所長)との考え方からだ(図10)。

図10●十分な除草対策で草丈を低く保っている
図10●十分な除草対策で草丈を低く保っている
(出所:日経BP)
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